一人暮らしを始めると、自分で家の管理や掃除をしなければならなくなりますよね。
面倒くさがって怠ってしまうと発生してしまうのが害虫です。中でも、ゴキブリやダニは特に嫌な存在と言えるでしょう。
そこで今回は一人暮らしの方々に向けて、ゴキブリやダニの対策&撃退テクニックをご紹介します。
是非参考にしてみてください!
ゴキブリの対策・撃退法
ゴキブリが生息しやすい場所
- 台所の排水口やごみ箱周辺
- 湿気の多い場所や暗い隙間
- 家具の裏側や壁のひび割れ
ゴキブリが好む環境
暗くて温かい場所
ゴキブリは暗くて温かい場所を好みます。
例えば、キッチンの暗い隙間や家具の裏側、電気機器の周辺などを好みます。
水や食べカスが多い場所
ゴキブリは水や食べ物が多い場所を好みます。
台所の排水口やゴミ箱周辺、食器棚の下など、水や食べカスが溜まりやすい場所が挙げられます。
湿度が高い場所
湿度の高い環境もゴキブリが好む条件です。
浴室や洗面所、排水が詰まりやすい場所などが含まれます。
隙間やひび割れがある場所
ゴキブリは隙間やひび割れを利用して侵入します。
壁や床の隙間、家具の裏側などを好みます。
ゴキブリの侵入経路と対策
排水口や下水管
排水口にフィルターを設置して、ゴキブリの侵入を防ぎます。
定期的に排水口を清掃し、詰まりや匂いを防ぎます。
外壁やドアの隙間
建物の外壁やドアの隙間をシーリング剤でふさぐことで侵入を防ぎます。
賃貸マンションなどの場合、経年劣化によるヒビや隙間が出来ていたら管理会社に連絡して対応してもらうのがいいでしょう。
ドアや窓の破損部分があるとそこから侵入することがあります。
生活に差支えがなくても、修復してゴキブリの侵入経路を封じましょう。
配管や電気配線
配管や電気配線の隙間をシリコンコーキングで埋めることで侵入を防ぎます。
配管の漏れや破損を発見したら、管理会社に連絡して修復してもらいゴキブリの侵入を防止しましょう。
荷物や資材
外部から持ち込まれる荷物やダンボール資材は新しいものを使うことでゴキブリの持ち込みを防ぎます。古い荷物や家具を定期的に点検・掃除することで、ゴキブリの隠れ家とならないようにしましょう。
植物や木の枝
建物に近接している植物や木の枝を剪定し、窓や屋根に接触しないようにしましょう。
賃貸マンションで葉などが生い茂って困りごとがある場合は管理会社に連絡しましょう。
植物をつたって侵入することもあるため、建物に大きな隙間やひびがあれば修復して侵入を防ぎましょう。
ダニの対策・撃退法
ダニが発生しやすい場所
- 布団やベッド
- カーペットやじゅうたん
- 家具の隙間やクローゼット
ダニが好む環境
湿度が高い場所
湿気の多い環境がダニの好む条件です。
例えば浴室や台所、湿度がたまりやすいクローゼットなどが挙げられます。
温暖な場所
ダニは温暖な環境を好みます。
特に室内の温度が適度に高く、直射日光が当たる窓辺や暖房器具の周辺が好む環境となります。
ホコリの溜まりやすい場所
ホコリや皮屑が溜まりやすい場所がダニの好む環境です。
じゅうたんやカーペット、布製の家具の隙間などがその例です。
通気が悪く暗い場所
通気が悪く、暗くて湿気が溜まりやすい場所もダニが好む環境です。
例えば、家具の裏側や壁の隙間、クローゼットの奥などが挙げられます。
ダニの侵入経路と対策
家具や衣類
定期的な掃除、布団や枕の日光干しをしましょう。
家具の裏側や衣類のしわやたたみ目など、ダニが隠れやすい場所を定期的に掃除します。加えて布団や枕などの寝具をこまめに日光干しすることでダニの繁殖を抑えます。布団乾燥機を使うのもおすすめです。
干したり乾燥したりした後は、布団用の掃除機で吸い込むとなおいいでしょう。
窓やドアの隙間
隙間を封鎖し、ネットや防虫グッズの設置をして対策しましょう。
窓やドアの隙間をシーリング剤や防虫テープでふさぎダニの侵入を防ぎます。窓には防虫ネットを取り付けるなど、防虫グッズを使用してダニの侵入を阻止します。
動物の毛やほこり
ペットの定期的なケアや掃除機で掃除をしましょう。
ペットの毛をこまめにブラッシングするなど、毛やほこりの溜まりやすい場所を清潔に保ちます。
床や家具表面などのほこりを掃除機でしっかり吸引することで、ダニの繁殖を防ぎます。
まとめ
一人暮らしをしている方にとって、ゴキブリやダニの存在は非常に不快です。
生息しやすい場所や好む環境、侵入経路の対策方法を知ることで、より効果的な対策を行うことができます。
湿気・カビ対策の「マンションの湿気・カビ対策 お金を掛けずに除湿・防カビする5つの方法」もぜひあわせてご覧ください。
これらの知識を活用して、快適な一人暮らしを楽しみましょう。