お盆や年末年始、ゴールデンウィーク、シルバーウィークなどの長期休暇は、帰省や旅行で数日間、自宅を空ける方も多いのではないでしょうか。

賃貸マンションで長期間留守にする場合は、戸締まりだけでなく、水回りや電気設備、防犯対策なども事前に確認しておくことが大切です。少しの準備をしておくだけで、水漏れや害虫の発生、空き巣被害など、帰宅後の思わぬトラブルを防ぐことにつながります。

また、管理会社の休業期間中に設備トラブルが発生すると、通常より対応に時間がかかる場合があります。安心して帰省や旅行を楽しむためにも、出発前に確認しておきたいポイントを押さえておきましょう。

この記事では、賃貸マンションで長期不在にする前に確認したい8つのポイントをご紹介します。

家電・水回りのトラブルを防ぐ

①エアコン・家電の電源を確認する

帰省や旅行で数日以上家を空ける場合は、使用しない家電の電源が切れているかを確認しましょう。
エアコンやテレビ、照明などの切り忘れは、電気代がかかるだけでなく、思わぬトラブルにつながる可能性があります。また、夏は突然の雷やゲリラ豪雨が発生しやすい時期です。落雷による過電流で家電製品が故障するケースもあるため、長期間使用しない家電はコンセントを抜いておくと安心です。
ただし、冷蔵庫など常時稼働が必要な家電や、防犯設備などは電源を切らないよう注意しましょう。

チェックポイント

  • エアコンの電源を切ったか
  • テレビや照明を消したか
  • 使用しない家電のコンセントを抜いたか
  • 冷蔵庫など必要な家電はそのまま稼働しているか

②水回りに異常がないか確認する

長期間留守にする前は、水回りに異常がないか確認しておきましょう。
蛇口の閉め忘れや洗濯機の給水ホースの緩みなど、小さな異常でも留守中に水漏れへ発展する可能性があります。万が一、水漏れが発生すると、自室だけでなく階下のお部屋にも影響が及ぶことがあるため、出発前の確認はとても重要です。
キッチンや洗面台、トイレなどで水漏れの跡がないかを確認し、気になる点がある場合は、長期不在にする前に管理会社へ相談しておくと安心です。

チェックポイント

  • 蛇口がしっかり閉まっているか
  • 洗濯機の給水ホースに緩みや水漏れがないか
  • キッチン・洗面台・トイレ周辺に水漏れがないか
  • 気になる異常は出発前に相談したか

室内を清潔に保つ

CITY SPIRE桜川Ⅱ

③生ゴミや傷みやすい食品は処分しておく

帰省や旅行で数日以上家を空ける場合は、生ゴミや傷みやすい食品をそのままにしないようにしましょう。

特に夏場は気温や湿度が高く、生ゴミを放置すると嫌な臭いの原因になるだけでなく、コバエやゴキブリなどの害虫が発生しやすくなります。また、冷蔵庫の中にある賞味期限の近い食品や食べ残しも、帰宅したときには傷んでしまっていることがあります。
気持ちよく帰宅できるよう、キッチンのゴミは出発前に処分し、冷蔵庫の中も一度確認しておくと安心です。

チェックポイント

  • 生ゴミを処分した
  • ゴミ箱を空にした
  • 冷蔵庫の傷みやすい食品を整理した
  • 飲み残しや食べ残しを放置していない

④排水口に水を流しておく

意外と見落としがちなのが、キッチンや浴室、洗面所などの排水口です。
排水口には「封水」と呼ばれる水がたまっており、下水の臭いや害虫の侵入を防ぐ役割があります。しかし、長期間水を使わない状態が続くと、封水が減ってしまい、帰宅したときに嫌な臭いがしたり、害虫が侵入したりする原因になることがあります。
出発前にキッチン・浴室・洗面台などの排水口へコップ1〜2杯程度の水を流しておくだけでも、臭い対策として効果が期待できます。

チェックポイント

  • キッチンの排水溝に水を流した
  • 浴室・洗面台の排水口にも水を流した
  • 排水口周辺の汚れも軽く掃除した

防犯・災害対策をする

⑤戸締まりやベランダを確認する

長期間家を空ける前は、玄関や窓の戸締まりだけでなく、ベランダの状態も確認しておきましょう。
玄関や窓の鍵の閉め忘れは、空き巣被害のリスクを高める原因になります。また、夏は台風やゲリラ豪雨が発生しやすい時期です。ベランダに植木鉢や物干し竿、小物などを置いたままにしていると、強風で飛ばされ、近隣のお部屋や車などに被害を与えてしまう可能性があります。
さらに、ベランダの排水口に落ち葉やゴミが溜まっていると、雨水が流れにくくなり、浸水の原因になることもあります。出発前に一度確認し、不要なものは室内へ片付けておくと安心です。

チェックポイント

  • 玄関・窓の施錠を確認した
  • ベランダの飛散しやすい物を片付けた
  • 排水口にゴミや落ち葉が詰まっていないか確認した

ベランダの掃除方法については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

⑥郵便物や宅配便を調整する

郵便受けに郵便物が溜まっていると、長期間留守にしていることが外から分かってしまう場合があります。
旅行や帰省で数日以上家を空ける場合は、郵便物が大量に届かないように整理したり、必要に応じて配達日を調整したりすると安心です。また、ネットショッピングを利用する場合は、長期不在の期間に荷物が届かないよう配送日を確認しておきましょう。
宅配ボックス付きの物件でも、荷物を長期間放置するのは他の入居者の迷惑になってしまいます。出発前に配達予定を確認し、不在期間と重ならないようにしておくことをおすすめします。

チェックポイント

  • 郵便物が溜まらないよう確認した
  • 荷物の配達予定日を確認した
  • 長期不在中に荷物が届かないよう調整した

万が一に備える

⑦休業期間中のお問い合わせ方法を確認しておく

お盆や年末年始などの長期休業期間は、管理会社の営業時間が通常と異なる場合があります。
そのため、万が一設備トラブルが発生したときに慌てないよう、事前にお問い合わせ方法を確認しておくと安心です。

⑧設備トラブル時の対処方法を知っておく

長期不在中や帰宅後に設備トラブルが発生した場合でも、慌てる必要はありません。
エアコンや給湯器、水漏れなど、設備トラブルは内容によって確認するポイントや対応方法が異なります。万が一のトラブルに備え、帰省や旅行へ出発する前に、設備トラブル時の対応方法を確認しておくことをおすすめします。

まとめ

帰省や旅行で長期間家を空ける際は、出発前の少しの準備が、帰宅後のトラブル防止につながります。
今回ご紹介したポイントをもう一度確認しておきましょう。
これらを出発前に確認しておくだけでも、安心して帰省や旅行を楽しむことにつながります。

  • エアコンや家電の電源を確認する
  • 水回りに異常がないか確認する
  • 生ゴミや傷みやすい食品を処分する
  • 排水口に水を流しておく
  • 戸締まりやベランダを確認する
  • 郵便物や宅配便を調整する
  • 休業期間中のお問い合わせ方法を確認しておく
  • 設備トラブル時の対処方法を事前に確認しておく

特にお盆や夏休みなど管理会社の休業期間中は、万が一設備トラブルが発生した場合でも慌てず対応できるよう、弊社の入居者様向けサポートページを事前に確認しておくと安心です。

また、ご不明な点やお困りごとがございましたら、LINEからお気軽にお問い合わせください。状況に応じて、必要なご案内をさせていただきます。

安心して出発できるよう、ぜひ今回のチェックポイントを活用してみてください。