オープン収納

空室対策「オープン収納」でお部屋を魅力的にアレンジしよう!

大阪を中心に1.2万戸以上の不動産管理を行っている株式会社フェニックス管理です。
最近注目されているオープン収納は、空室対策にも効果的な方法として人気です。

今回はオープン収納のメリット・デメリットや間取りごとの活用例、さらには設置事例などをご紹介します。お部屋をより魅力的に整えるためのヒントが満載です。

オープン収納のメリット・デメリット

メリット

視覚的な魅力

オープン収納は賃貸物件の内装を魅力的に演出します。
開放的な雰囲気が、心地よい居住空間を提供します。

使いやすさ

収納物に簡単にアクセスできるため快適な生活環境を提供します。

簡易的なメンテナンス

オープン収納は掃除や整理整頓がしやすいため、賃貸物件のメンテナンスが容易になります。入居者が物件を清潔に保つことで、長期的な物件価値の維持が期待できます。

デメリット

地震などの災害への脆弱性

オープン収納では、収納物が直接震度や衝撃を受ける可能性があります。地震などの災害時には、収納物が飛散しやすく、入居者や周囲の安全が懸念されます。

ホコリや汚れの溜まりやすさ

オープン収納は収納物が直接露出しているため、ホコリや汚れが溜まりやすいというデメリットがあります。そのため定期的な掃除が必要となります。

間取りごとのオープン収納活用例

次に間取りごとに具体的なオープン収納の活用例をご紹介します。

リビング

リビングはゲストを迎える場所でもあり、くつろぐ場所でもあります。
オープン収納をリビングに設置することで、書籍や雑誌、インテリア小物などを見せることができます。
オープンシェルフを活用して、お気に入りの本や装飾品を飾ると、リビングがより個性的な空間になります。収納ボックスなどを使用すると、見せたくないものは隠すこともできます。

キッチン

キッチンは日常生活で最も使われる場所の一つです。オープン収納をキッチンに導入することで、料理器具や調味料などを見せることができます。
例えば、壁面に棚を取り付けてお皿やグラスをディスプレイすると、キッチンがオシャレに演出されます。また、オープンラックを使用して調味料や食材を収納することで、料理の準備がスムーズになります。

寝室

寝室はリラックスできる空間であり、オープン収納を活用して整理整頓された空間を作ることが重要です。衣類や小物類を見せる収納ボックスやオープンクローゼットを使用して、寝室をスッキリとした印象に仕上げることができます
また布団やベッド下の収納スペースを活用して、季節ごとの衣類や寝具を収納することも可能です。

トイレ・洗面所

トイレや洗面所は、スペースが限られているため効率的な収納が求められます
オープン収納を活用して、タオルや洗剤などの必需品を見せることができます。壁掛けの棚やワゴンを使用して、トイレットペーパーや掃除用具を収納することで、スッキリとした空間を保つことができます。

これらのオープン収納の活用例を参考に、賃貸マンションの空室対策に取り組んでみてください。オープン収納は、お部屋を魅力的にアレンジするための有力なツールとなることでしょう。

オープン収納設置事例

こちらのコラムにてリノベーション事例をご紹介していますが、YouTubeでもお部屋紹介や、リフォーム・リノベーション事例のある賃貸マンションをご紹介しております。

ビレッジアール大淀南

フルリノベーションにより収納力が3倍になった、100㎡超の3LDKファミリー賃貸です。
扉のある収納はもちろん、オープンクローゼットの新設や既存クローゼットの拡張まで、間取りにあわせて最適な設計が施してあります。

今回の場合は、子どもの習い事で必要な荷物を置く場所を想定し、廊下にオープンクローゼットが設置されました。

テン・フォーティ

41㎡の1LDKでは洋室のクローゼットがオープン収納になっており、ロールスクリーン(ロールカーテン)で隠せる状態にもなっています。臨機応変に使い分けが可能です。

まとめ

オープン収納は空室対策として効果的な選択肢の一つであることが分かりました。
メリットとデメリットを理解した上で、間取りに合わせたオープン収納の活用例や設置事例を参考に、オープン収納を取り入れて空間を魅力的に演出することで、賃貸物件の魅力向上につながることが期待されます。

お問い合わせ先

オープン収納の設置はもちろん、賃貸マンションやオフィスビルの管理、リノベーション、リフォームなどお気軽にお問い合わせください。

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