COMPANY

フェニックス管理は創業して以来、今日に至るまでプロパティマネジメント会社として
成功と失敗を繰り返しながら、様々な経験と実績を積み重ねて成長してまいりました。
これもひとえに、お客様のお引き立ての賜物と深く感謝しております。

時は遡り昭和37年、先代社長である徳山明がかつて代表取締役社長を務めた徳山工業社は、
建築金物の製造を生業として大阪の地で創業いたしました。
小さな町工場から、1本のネジまで原価意識を張り巡らせ、コストの低減をすることでより効率的な利益を追求する姿勢は
時代と業種は変われど、フェニックスの一種のイズムとして今も受け継いでいる大切な姿勢です。

やがて不動産投資事業を立ち上げ、新たな分野で利益を上げるべく東奔西走する中で一つの答えが出ました。
不動産投資において成功のカギは"管理"にあると。
より安く物件を仕入れ、より高く物件を売ることに血肉を注ぐことではなく
保有した物件の資産価値を、いかにして高めていくかを思料することの方がよっぽど重要であることに気づかされたのです。

それではプロパティマネジメント会社である私たちが、お客様の資産価値を高めていくうえで大切なこととは一体なにか。
物件に対してよりクリティカルで直接的なアプローチは、言わずもがなですがもちろん大切でしょう。
しかし誰にも気づかれないような小さな行動もまた、いつの日かの資産価値向上に大きく寄与することを、私は知っています。

物件掲示物の統一性や傾きの是正、駐輪場にあるパンクされたままほこりが被って長らく放置されている自転車の撤去。
エレベーター内の微かなシール跡の除去、つい見過ごしてしまいそうな小さなゴミの収集。
情報化社会が加速度的に完成しつつある現代で、パソコンの前に座っているだけでは到底知りえない、
いわばアナクロニズムなことが、通りすがる入居者や内覧者の琴線に触れることも往々にしてあるのではないでしょうか？
そんな小さな気づきを築いて行動することが、未来の物件価値の最大化の近道であると信じています。
また、弊社の社員一人ひとりがそんな"フェニックスイズム"を宿していることをお約束します。

人口減少に伴いシュリンクしていく事業が数多くある一方で、プロパティマネジメントの可能性は
これから先も無限大に広がっていくと想像しています。
入居者様・オーナー様の生活に革新を与え、皆様の新生活を創造していく。
そんな会社を目指して今後も様々な取り組み、ご提案に挑戦していく所存でございますので
今後ともお引き立てを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。