みんなが気になる空室対策!2024年9月の人気記事まとめ
大阪を中心に1万2,000戸以上の不動産管理を行っている株式会社フェニックス管理です。
弊社では物件管理はもちろん大規模修繕、リーシング、法人・個人を問わず賃貸マンションのリノベーションからインテリアコーディネートまで一貫して行っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
今回はこれまでにご紹介した空室対策で、2024年9月に注目を集めた空室対策に関する記事をまとめてご紹介します。空室対策にお困りの方や不動産オーナーの皆様は、注目度の高い空室対策を参考に検討してみませんか?
ドラム式洗濯機のある暮らし
ドラム式洗濯機のメリットには、洗濯物を干す手間が減り、衣類が傷みにくく、節水効果があり、乾燥機能も備わっている点が挙げられます。忙しい入居者にとって大きな利便性を提供します。
一方、デメリットとしては価格が高く、設置場所に制約があることが挙げられます。
設置には洗濯機本体のサイズや洗濯パンの高さ、搬入経路の幅などを確認する必要があります。洗濯機置き場のスペースが十分でも、設置したドラム式の洗濯機の扉を開けるゆとりがなかったという場合もあります。
特に専有部の廊下や玄関、共有部のエレベーターなどで経路が狭いと搬入が難しい場合があります。
これらの条件を満たす賃貸マンションを提供することで、家事を楽にしたい入居者の需要を満たすことができます。
宅配ボックス
宅配ボックスの設置は、共働き家庭や一人暮らしの学生、社会人にとって、宅配ボックスがあることで不在時でも荷物を受け取れる利便性が大きなメリットです。また配達効率が向上し、配達員の負担軽減にも寄与します。
設置には初期費用がかかりますが、助成金制度を活用することで負担を軽減できます。
例えば、静岡県掛川市役所の「耐用年数の例」によると、宅配ボックスの耐用年数は10年とされています。防犯対策としては、耐久性の高いボックスや監視カメラの設置が推奨されます。
荷物の制約や再配達の問題も考慮し、最適な数量を設置することが求められます。
ただし、食品や貴重品などは宅配ボックスに入れられないため、これらの点を考慮した運用が必要です。
ペット飼育可能
近年、ペット飼育可能な賃貸物件の需要が急速に増加しています。
2020年以降、犬猫の新規飼育総数が子供の出生数を上回り、さらに飼育総数も15歳未満の子供の数を超える状況となっています。この背景には、ペットを家族の一員として迎える家庭が増加していることが挙げられます。
特に新築物件では約45%がペット相談可能となっており、築年数が経つごとに一旦減少するものの、築25年を境に再び上昇する傾向があります。アフターコロナの影響で在宅時間が増え、ペットと過ごす時間が長くなったことも需要増加の一因です。
ペット飼育者が求める設備には、空気清浄機付きエアコンやドッグラン、傷や汚れを防ぐ壁紙、猫専用扉やキャットウォークなどがあり、これらの設備が整った物件は非常に魅力的です。
まとめ
2024年9月に注目を集めた空室対策をまとめてご紹介しました。空室対策にお困りの方や不動産オーナーの皆様は、ぜひ注目度の高い空室対策を参考にしてみてください。
空室を埋めるためには様々な工夫や戦略が必要です。
これらの空室対策を参考にして、自身の物件の空室率を改善し、収益を最大化させるための取り組みを行ってみてはいかがでしょうか。
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