こんにちは。アセットサポート課の松葉です。
今回は資格手当の福利厚生についてご紹介します。
フェニックス管理では専門知識を持つ社員を育成し給与アップにもつなげるため、資格手当制度を導入しています。
この制度を利用して資格取得をし、年収54万円もアップし、資格手当として報奨金として125万円を手にした社員がいます!
今回は資格手当をフル活用する方法や、弊社が求める資格保有者像もご紹介します。
福利厚生を最大限に活かし、会社や社員の成長と給与アップにつなげるためのヒントをぜひご活用ください!
フェニックス管理の資格手当の福利厚生とは
フェニックス管理では業務と関連性の高い資格として会社で定められている資格を入社後に取得したら、報奨金と資格手当を付与しています。
参考までに報奨金額と今回のインタビューで出てくる関連資格を画像でご紹介します。
このほかにも様々な資格が対象となっています!
これらの資格を入社して5つも取得した、アセットサポート課の金井さんにお話しを伺いました。
福利厚生をフル活用する方法
アセットサポート課 金井さんの紹介
東京出身。就職で兵庫県へ移住。
趣味は筋トレで、大学時代はラクロスの日本代表選手として活躍されていました!
中途入社した金井さんの前職は?
前職では川崎重工業株式会社 エネルギー環境プラントカンパニーの製造部門で財務経理課に配属。
海外のプロジェクトも多かったため外為業務にも従事。外貨送金業務を始めとして、為替予約作業、年度の外貨ポジションと為替差損益計画の策定、決算時の外貨換算業務を行っていました。
入社の経緯は?
当時、一社会人として自分はどれほどの市場価値があるのかについて漠然とした不安を抱えていました。一方で望んで入社した、いわゆる大手企業の恵まれた環境を捨てて転職するのも後ろ髪を引かれる。
そんな葛藤を繰り返し、一歩踏み出せずにいたときに、ラクロスを通じて知り合った取締役の林さんにキャリアの相談にのってもらう中で、フェニックス管理を大きくしながら個人としても成長していこうと誘ってもらったことがきっかけです。
Q:資格取得のきっかけは何でしたか?
A:資格別にご回答いただきました。
宅地建物取引士(宅建士)
異業種からの転職だったので不動産関連の知識の補完の意味を兼ねて取得。
行政書士
宅建合格後、なにか物足りなさを感じたため。
当時法務担当がいなかったこともあり、自分が法律全般の知識を習得することが個人にとってはもちろん会社としてもプラスになると思ったため。
管理業務主任者
会社の今後の展開として分譲マンションの管理もしていく方針があったため。
(マンション管理業免許申請も自ら実施)
賃貸不動産経営管理士
管理会社の社員として必須だと思ったため。
日商簿記検定2級
社会人としての教養だと思ったため。
Q:入社後に数々の資格を取得したと聞きましたが、どのような順番で取得したのですか?
A:3年で5つの資格を取得していきました。
2020年
12月 宅地建物取引士
2021年
11月 行政書士
2022年
3月 日商簿記検定2級
11月 賃貸不動産経営管理士11月 管理業務主任者
Q:フルタイムで業務をおこなったあと、どのように勉強時間を確保しましたか?
A:工夫した点でいうと、仕事してる時以外で耳があいているときはすべての時間、音声での学習に充てていました。
どんなに忙しくても筋トレは欠かさずに行いたかったので、セット間の90秒の間も参考書を読んだり一問一答を解いたりしました。
その一環で、普段の何でもない選択に時間を取られないように
食事メニューを全てルーティン化して週に一度まとめて作り置きしてました。
行政書士は勉強期間が短く、僕にとっては難易度も高かったので、直前1ヶ月は土日も1日15時間くらいひたすら勉強しました。おかげで深夜に突然鼻血が出てきたりめまいや耳鳴りがひどくなったのも今となってはいい思い出です。
Q:資格によって違うかもしれませんが、それぞれどんな勉強方法で学習しましたか?
A:基本的に座って勉強するのが好きではないので、何かをしながら耳で聞いて勉強することが多かったと思います。
ただ行政書士は一般知識と言う科目で政治経済社会の分野からの出題があり、
範囲が無限すぎて地獄でした、、
この分野で4割取れないと足切りになってしまい、無対策というわけにも行かなかったので、ニュースや新聞を読んで対応しました。
ただ基本的に簿記以外の資格はほぼ全て暗記なので
下記の方法で基本的に勉強していきしました。
- You Tubeにある無料の講義動画を数回見る
- 音声だけで聞いたときに講義動画を脳内で思い出す
- 時間を取れるときはガッツリ問題集解く
- 時間がないときはスキマ時間で一問一答
簿記は計算もあるので、なにか他のことをしながら耳学で対応できる部分が少なかったのが個人的に苦痛でした、、
おすすめのYouTubeは?
金井さんが実際に使って勉強した、YouTubeのチャンネルをいくつか教えてもらいました!
ご自身にあったチャンネルを見つけて勉強してみてください。
宅地建物取引士
https://www.youtube.com/@yuki_takken/featured
賃貸不動産経営管理士
https://www.youtube.com/@fudousandaigaku2
行政書士
https://www.youtube.com/@yuki_gyoseisyoshi
https://www.youtube.com/@gyoshosato
このように参考書や動画を活用しつつ、ぶどう糖やカフェインを補給しながら勉強に励まれたそうです!
Q:資格取得後は仕事でどう役立ったり、活用しましたか?
A:がっつり有資格者として役立ったという意味では、宅建士として重要事項説明をしたくらいです。
ただ、ビジネスを行う上で何かしらの判断が求められる際に、法令部分で学んだ部分は活かされていると思います。
また、民法は売買や賃貸契約等の身近な経済活動の基本的な判断指針となるので、仕事だけでなく日常の生活でも使えることばかりです。
とは言いつつも、私もただ資格を取得するための勉強をしただけに過ぎません。
法律は時代に合わせて変わっていくものなので、知識のアップデートおよび専門的な知識の習得には今後も取り組んでいきたいです!
おすすめの資格
弊社では主要業務に最も関連のある「賃貸不動産経営管理士」の資格取得を推奨しています。
新卒や中途入社、直接業務に関係なくても電話などで入居者様や業者様の取り次ぎなどを行うことがあり、間接的に業務に携わる人でも知っていたほうがいい知識だからです。
賃貸不動産経営管理士の勉強さえしていれば、ステップアップとして宅建士・管理業務主任者の資格にも繋げやすいですし、ベースの知識を固める意味でおすすめです!
まとめ
資格手当の福利厚生は専門知識の獲得と給与アップにつながる重要な制度です。
資格手当をフル活用する方法や資格手当を利用して年収54万円アップし、報奨金125万円を手に入れた社員の成功事例もご紹介しました。
福利厚生を最大限に活かし、会社や自身の成長を促進するために資格手当制度を積極的に活用してみてください。
特殊建築物定期調査も内製化していっており、資格をもっている方も興味がわきましたら、ぜひ面談してみませんか?
株式会社フェニックス管理では一緒に働く仲間を募集しています